三姉妹父さんのマネレッジ

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第18回土佐からの便り定期

前回の記事にあったとおり、第18回土佐からの便り定期に申込みました。

terapapa.hatenablog.com

 

今回も前回同様に募集開始から終了まで最短記録となる、10分で150口に達したようです。

過去の募集終了までをまとめると以下のようになります。

  • 第18回:2023.10:150口:3日AM9:00開始、AM9:10終了(10分間)
  • 第17回:2023.4:150口:3日AM9:00開始、AM9:10終了(10分間)
  • 第16回:2022.10:150口:3日AM9:00開始、AM9:20終了(20分間)
  • 第15回:2022.4:150口:1日AM7:00開始、AM7:20終了(20分間)
  • 第14回:2021.10:150口:1日AM0:00開始、AM10:00終了(10時間)
  • 第13回:2021.4:150口:24時間で終了
  • 第12回:2020.10:150口:7日間で終了
  • 第11回:2020.4:150口:23日間で終了
  • 第10回:2019.10:150口:21日間で終了

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これまでとは異なり国債の利率なども上昇してきている中、相対的に魅力が薄れてつつあるため競争も鈍化するかもと思っていましたが、どうやらそんなこともなかったようです。

この点をもう少し詳しく確認しておきますと、2023年10月発行の第162回変動10年個人向け国債の適用利率は0.43%まで上昇してきています。

この変動10年個人向け国債と土佐からの便り定期を比較してみます。前提条件として土佐からの便り定期の満期である3年で資金を引き上げるものとします。

土佐からの便り定期(500万円コース)は年2回6,000円相当の名産品が届きますので、実質的な利率は0.24%となります。(利息自体は0.002%と少なすぎるので一旦無視しています)。

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10年個人向け国債の利率を先の0.43%と置くと、3年で資金を引き上げるとした場合は1年分の利息は差し引かれるのため2年分の利息となり、そこから税引きされますのでそれを8割として計算しますと実質的な利率は0.23%ほどになると思われます。

よって、3年で資金を引き上げる場合では、まだ若干土佐からの便り定期がお得であると確認できました。しかし、次回は同内容だと国債の方がお得になってくるかもしれません。