三姉妹父さんのマネレッジ

Moneyにおけるknowledgeを貯めよう

突然の富症候群

これはアメリカ人の心理学者であるスティーヴン・ゴルドバート氏が名づけたものだそうで、多額のお金を突然手にしたことにより、孤立感や罪悪感、手にしたお金を失うかもしれないという不安感などを感じる症状のことだそうです。

news.yahoo.co.jp

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これを見て思い出したのは、今では解約してしまった生命保険を検討していた際に、多額の保険金を準備しておくことで残った遺族がお金に困らないようにと願っていたにも関わらず、一度に多額のお金を手にさせたためにかえって遺族が不幸になってしまうケースがあるというのを、元保険会社の社員の立場で紹介していた話です。

同じ話の中であったかはもう忘れてはしまいましたが、お金を扱うというのは車を扱うことに例えられる部分があり、お金の多寡を車の速さだと考えると、多額のお金というものはフォーミュラーカーのようなもので、その心得のない人物が扱えばすぐに事故につながってしまうというような件があったように記憶しています。

当時はそれにも同意できる部分もあり、一度にお金が下りる生命保険ではなく、毎月支払われる収入保障保険に加入することにしました。

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宝くじにせよ、生命保険にせよ多額のお金を突然手にする可能性に備えておくことが肝要ということでしょうか。

そう言えば、宝くじも買っておらず、生命保険にも加入していない私には全く縁がなさそうな話であることも思い出してしまいました…