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学生納付特例

私は結局追納しませんでしたが、学生納付特例について整理しておきたいと思います。

学生納付特例とは、本来20歳から納付する国民年金について学生で収入もないだろうから支払いを猶予してあげるよという制度です。最終的に追納せずとも受給資格期間には算入されます。

追納額は前納時のような割引はないようなので、約1.6万円×猶予月数です。例えば5月生まれで、ストレートに新卒入社した場合は、猶予月数は35ヵ月なので約56万円になります。

以前ざっと計算した通り、年金受給額の減額分は6万円程度なので、追納額を回収するのに10年かかる計算になります。(税金還付を考慮すればもう少し縮むかもしれませんが)

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ただし、30歳くらいで追納したとして65歳まで35年間あります。56万円を年3%で35年間複利運用すると157万円になるので、これを考慮すると追納額を回収するまでに寿命がきそうです。

という訳で、結局追納しなかったという訳です。

 

なお、年金には老齢時の受給の他に、障害時の保険機能もあるため未資格とならないようにはしておいた方がよいという見解です。