現在の生命保険料控除額
我が家の生命保険料は現在年間23,736円のみです。
新保険料なので、所得税の控除額は20,001円~40,000円までの計算式に当てはめると、支払額×1/2+10,000円で11,868+10,000の21,868円となります。
住民税は、15,001円~40,000円までの計算式に当てはめると、支払額×1/2+7,500円で11,868+7,500の19,368円となります。
これまでは、前職で確定給付企業年金が一部あったので控除額を上乗せできていましたが、転職後はなくなったので、生命保険料控除を上限まで使う方がよいか否か検討してみます。
なお、使うのであれば新契約が必要です。
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生命保険料控除額の残額
所得税の控除額の残額は上限の40,000から現在の控除額の差で、18,132円となります。
税率20%と仮定すると3,626円です。
住民税の控除額の残額は上限の35,000から現在の控除額の差で、15,632円となります。
税率10%で1,563円です。
合計で、5,189円です。
還元率
ここに生命保険料控除額を増額させるのにうってつけの保険があったとして、それが月額5,000円の場合、年60,000円となります。これと現在の保険料を合わせると控除額を使い切ります。
これに先ほどの還付額を考慮すると、8.6%の還元率となります。
絶対額の数字としてはそれほど高くありませんが、ノーリスクで毎年5,000円いただけるなら悪くはないですね。