現在次女と三女が取り組んでいるZ会通信教育の中学受験コースですが、年末になり新年度の案内が届きました。
2024年度の会費表を眺めていると、昨年度からさらに値上げされていることがわかりました。
以下の会費表の前提は、中学受験コースのトータル指導プランで、12ヵ月一括払いのものです。また、6年生の専科は公立中高一貫校作文と公立中高一貫校適性検査を対象としています。
結果、2023年度からだと7.5万円、2021年度と2024年度の比較では約24万円の値上げとなっているようです。たった4年で35%近い上昇ですので、これは結構なインパクトがあります。他の通信教育や、塾などはどうなのでしょうか。
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料金表/学年 | 3年生 | 4年生 | 5年生 | 6年生 | 計 | 6年生専科 | 合計 |
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①2021年度 | 134,640 | 149,600 | 187,000 | 194,480 | 665,720 | 48,279 | 713,999 |
②2022年度 | 161,568 (+26,928) |
179,520 (+29,920) |
224,400 (+37,400) |
233,376 (+38,896) |
798,864 (+133,144) |
? | ? |
③2023年度 |
149,600 (-11,968) |
195,840 (+16,320) |
236,640 (+12,240) |
244,800 (+11,424) |
826,880 (+28,016) |
55,080 | 881,960 |
④2024年度 |
183,600 (+34,000) |
204,000 (+8,160) |
252,960 (+16,320) |
261,120 (+16,320) |
901,680 (+74,800) |
58,140 (+3,060) |
959,820 (+77,860) |
①と④の差 | +48,960 | +54,400 | +65,960 | +66,640 | +235,960 | +9,861 | +245,821 |
<Z会中学受験コーストータル指導プラン(+専科)12か月一括払い会費表(+専科)>
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そこで、これからどうするのかについてです。我が家の次女ですが、どうやら私立難関校に勝手に行くレベル(意欲・能力)ではなさそうですので、現段階では長女の時同様に公立中高一貫校を第一志望とし、第二志望に私立中堅校をと考えています。
よって、費用云々の前にZ会の中学受験コースをこのまま続けることはオーバーワークになることは従前より想定していました。その上で、費用も増加することも考慮すると、従前の構想通り、長女の時同様の対応で受験に備えていきたいと考えています。
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中学受験コース6年生のカリキュラムを確認しますと、算数については6年生では新しい単元はなく、基礎確認1カ月、実力養成を5カ月、入試実践を半年ということなので、思い切って受講をカットします。
国語についても、手元の教材と模試や過去問でカバーできそうなので受講をカットします。
理科、社会については学習深度的にはオーバースペック感が出る部分はあるものの、まだ学んでいない新しい単元が半年間は続きます。導入部のところは任せた方が楽なこともあり7月までは継続とします。
そして、公立中高一貫校対策として公立中高一貫校作文と公立中高一貫校適性検査を申し込みます。
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そうした場合における次女のZ会の費用としては、3年生:134,640円、4年生:179,520円、5年生:236,640円、6年生:65,280円(2教科半年分)+58,140円(専科)で合計674,220円となります。これであれば当初想定していた70万円前後とほぼ同じになりそうです。
この戦略が吉と出るか凶と出るかはわかりませんが、こんな感じで進めていく予定です。
ちなみに2教科半年分の支払いについては、12カ月一括払いで支払っておき、解約後預り金になった分を三女へ移行して以後の支払いに充当するというのが一番無駄がなさそうです。