三姉妹父さんのマネレッジ

Moneyにおけるknowledgeを貯めよう

フリーランスにおける会計ソフトの選定

フリーランス個人事業主)として事業を開始すると、その所得に対して所得税の確定申告が必要となります。加えて、青色申告特別控除の適用を受けようと思えば、その要件として、正規の簿記の原則(一般的に複式簿記)により記帳していることも必要となります。

この複式簿記による記帳について、現代はクラウドサービスも充実しているのでそれらを活用すれば困難ではありません。なお、私の事業においては記帳はシンプルなものしか想定されませんので、その観点での代表的なサービスを比較しておきたいと思います。

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Money Forward クラウド確定申告(無料プラン)
  • 銀行・クレジット明細の自動取込み
  • 確定申告書類の作成/提出(雑収入・控除のみ作成/提出が無料)
  • 1会計年度50件までの仕訳登録
  • 見積書・請求書作成(取引先登録の上限3件)
  • メール/チャットサポート(操作方法)
  • 仕訳帳・総勘定元帳・補助元帳・決算書の閲覧、およびPDF出力
    ※補助元帳の「PDF一括出力」は利用不可
  • 各種CSV出力は利用不可
  • 確定申告書と青色申告決算書(収支内訳書)のプレビューとPDF出力は利用不可
  • メンバーの新規追加不可
Freee 会計
  • 30日間無料体験があるのみ(利用機能制限付き)
やよいの青色申告オンライン
  • 1年間無料体験があるのみ(利用機能制限無し)

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以上、代表的な3つのサービスを確認してみましたが、Money Forward クラウド確定申告以外は無料で利用を続けることはできないようです(なお、Money Forward クラウド確定申告においては2018年6月に仕訳数が月あたり15件から年あたり50件へ改悪されています)。

その、Money Forward クラウド確定申告においては、先の通り仕訳数の制約が年あたり50件となっていますが、仕訳もこの件数内に収まる見込みですし、その他についても問題は無さそうです(見積書・請求書はExcel作成、確定申告書は国税庁の確定申告書等作成コーナーで作成)。

よって、Money Forward クラウド確定申告で対応していきたいと思います。