毎年恒例の確定申告を2月下旬に行いました。
今年はマイナンバーカードも取得し、ネックでもあったカードリーダーも不要となったことからマイナンバー方式で申請してみようかと試みましたが…。
マイナンバー方式使えなかった!
申告には便利なマイナンバーカードを利用したマイナンバーカード方式がお勧めです。
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/shinkoku/tokushu/mynumber.htm
というように、マイナンバー方式での確定申告を推奨されていますが、このマイナンバー方式がe-Taxで使えませんでした。そもそも、確定申告期間に入ってからサイトに繋がらない!以下の画像はPCによるe-Tax受付システムへのアクセスですが、e-Taxソフト(WEB)もスマホからのe-Taxソフト(SP版)も同じ状況でした。
私の端末の設定が悪いのかと思いきや、同様の事象になっている方もチラホラいる様子。ただ、問題なく処理できている人もいるようで謎です…。
ブラウザのキャッシュ削除、端末再起動、インターネットオプションにおけるセキュリティレベルの変更(中)、ウイルス対策ソフトの停止、データセーバーOFFなど試してみましたが、効果なしでした。
マイナポータルからは問題なくマイナンバーカードでログインできたのですが…。
結局は、忸怩たる思いを抱えながらも、従来のID・パスワード方式で直接、確定申告書等作成コーナーで申告書を作成し提出しました。e-TaxへもID・パスワード方式でならなんとかログインできるものの、画面遷移毎に繋がらなくなっていました。
※3月2週目になってから試したところ、3月頭のメンテナンスで対応されたのか、驚くほどスムーズに動くようになっていました。
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xmlファイルで楽ちん
今年は証券口座やふるさと納税のデータ反映をxmlファイルを取り込み行いました。楽天証券は2022年分から、楽天ふるさと納税では2021年分より対応しているようで、とても楽になりました。
なお、楽天ふるさと納税においては、証明書電子発行申請が必要で、発行には1~2営業日かかる点留意が必要です。
所得税の端数処理の違い
今回妻の確定申告において初めて納付が発生したのですが、その「所得税及び復興特別所得税額」が手許で計算していた値と異なっていたので、なぜだろうと思って調べたところ、年末調整と確定申告で端数処理が異なっているということを初めて知りました(手許では年末調整同様の端数処理をしていた)。
・年末調整:100円未満切り捨て
・確定申告:1円未満切り捨て