富裕層にもいろいろ定義があるらしく、有名どころでは野村総合研究所が以下のように定義しています。
預貯金、株式、債権、投資信託、一時払い生命保険や年金保険などを、世帯として保有する金融資産の合計額から負債を差し引いた「純金融資産保有額」を基に区分しているとのことです。
区分としては下から以下のようになっています。
- マス層:3,000万円未満 78%
- アッパーマス層:3,000万円以上5,000万円未満 13%
- 準富裕層:5,000万円以上1億円未満 6%
- 富裕層:1億円以上5億円未満 2%
- 超富裕層:5億円以上 0.15%
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総世帯数は5372.3万です。
負債(ローン等)は考慮されていますが、不動産が考慮されていないのは純粋な資産額ではなく、割とすぐに利用できる金額を調査したいからでしょうか。
30代辺りで家を買ったばかりとかだと、一気に金額が下がる気がしますね。