Reader's Cardよりサービスの改定という案内が届きまして還元率の観点では再三の改悪となるようです(新利用特典もあり)。今回の改定内容では2020年11月ご請求分よりポイント付与基準が変更となるとのことで、リボ払いでない場合は以下のようになります。
【改定前】1,000円(税込) → 11point
【改定後】1,250円(税込) → 11point
クレジットカードの還元率を計算するには上記のポイント付与基準と合わせて、ポイントを支払いに使える金額相当に変換して算出する必要があります。(後者について例えば楽天ポイントのように1ポイント=1円相当であればポイント付与基準だけで還元率を算出可能)
Reader's Cardの場合は支払いに使えるJデポにポイントを交換する際は、1,400ポイントで1,600円分のJデポに交換することができます。今回の改定では、
還元率=(11point÷1,250円)×(1,600円÷1,400point)=1%
となりました。ちなみに従来は1.257%でした。
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Reader's Cardは切替前の漢方スタイルクラブカードから利用していますが以下が変遷です。なお、記載以外にもメリットや細かい改定はありますが、あくまで私の利用範囲でのざっくりとした記載としています。
■2015/4から漢方スタイルクラブカードを利用
還元率=(7point÷2,000円)×(1,500円÷300point)=1.75%
加えて年間約1,000,000円のご利用で500point(2,500円分)付与
Jaccsモール経由で例えばAmazonならJデポ0.5%付与
■2015/12 還元率Down①
還元率=(6point÷2,000円)×(1,500円÷300point)=1.5%
加えて年間約1,168,000円のご利用で350point(1,750円分)付与
Jaccsモール経由で例えばAmazonならJデポ0.5%付与
■2018/3にReader's Cardへ切替 還元率Down②
還元率=(11point÷1,000円)×(4,000円÷3,500point)=1.257%
Jaccsモール経由で例えばAmazonならJデポ0.5%付与
■2020/11 還元率Down③
還元率=(11point÷1,250円)×(1,600円÷1,400point)=1%
Jaccsモール経由でAmazonのJデポ0.5%付与なし(2020/7から)
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我が家は支払いをクレジットカードに集約しており、年間では150~200万円程度の利用額があります。例えば還元率1.2%であるカードに変更すると年間利用額200万円の場合4,000円の差になりますし、ポイントサイト経由の加算も加味すればもう少し差が出るでしょう。その他楽天カードも使っているので、メインカードを切り換えるという案もあるのでちょっと検討が必要そうです。
Jデポという支払い金額から割引く(追加消費が必要ない)という仕組みは気に入っていたのですけどね。