会社の災害補償について、どんなものがあるのかを確認しておきたいと思います。
まず業務に起因する災害については、会社が加入義務のある労働者災害補償保険にて賄われます。
その他、会社独自の災害補償を規定しているケースがあるので確認してみましょう。私の現職では、法定外傷害補償と法定外遺族補償が規定されていました。これは会社が独自に損害保険会社と契約しているようです。こちらは、あくまで傷害に起因する場合のみで、疾病には適用されないとあります。
傷害補償の主な補償は、業務上・外どちらでも入院すると1万円支給されるというものでした（最長180日）。
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遺族補償については事故の日から直接の結果として180日以内に死亡すると、3,000万円支給されるというものでした。これは高額ですね。生命保険はこれがあるなら要らないのではと一瞬頭をよぎりましたが、疾病起因だと保障されないのでやはりどちらも必要そうです。
その他、災害見舞金や傷害見舞金、親族に対する弔慰金があるケースがあります。ちなみに以下の前回記事時点では見逃していましたが、弔慰金について本人の場合は、100万円というのを確認しましたので、これも死亡時に支給される一時金となります。
