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投資信託の繰上償還について

投資遍歴の振り返りでも触れましたが、私が一番初めに購入した投資信託の一つに「PRU・海外株式マーケット・パフォーマー」がありました。

terapapa.hatenablog.com

PRU・海外株式マーケット・パフォーマー
  • 販売手数料:0円(ノーロード)
  • 信託報酬:年0.8%
  • 信託財産留保額:0.2%
  • 積立期間:特定口座 2008/4~2009/12
  • 保有期間:約4.5年(売却済)
  • 評価益率:10.86%

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そんな思いで深い投資信託ですが、なんと2020年5月15日に繰上償還されていたことを最近知りました。抜粋すると以下の理由とのこと。

受益権口数が10億口を下回る状態が継続しており、今後も純資産総額の大幅な増加は見込めない状況にあるため、長期にわたり商品性に沿った効率的な運用をご提供するために十分な資産規模の維持が困難になっております。これらの状況を総合的に勘案し、運用を継続するよりも信託を終了することが受益者の皆様の利益に資するものと判断いたしました。

https://www.rakuten-sec.co.jp/ITS/Companyfile/pdf/20200416_02_fund_caution_02.pdf

投資信託の繰上償還なんて自分には縁の無いことだと思っていましたが、意外と身近にあったようです。この投資信託も当時ではノーロードかつ低コストで人気のあったものだったように記憶していますが儚いものです。

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新NISAも始まり新たな投資信託が雨後の筍のように誕生していますが、生涯付き合うようになることを考えますと、一般的な人々にとっては王道な商品を選ぶことがますます肝要だと思えてきました。