三姉妹父さんのマネレッジ

Moneyにおけるknowledgeを貯めよう

家計管理概要

家計簿

小学生の頃にお小遣いをもらった際に管理していた小遣い帳から、かれこれ家計簿歴30年くらいになります。特に結婚してからはエクセルで管理しているので計算も自動化しています(このためにエクセルのライセンスだけ購入しています)。

とは言え、当初は月毎の残高確認にしか利用していませんでした。

 

ライフプラン表

子供が産まれてからは、以降約20年にわたる教育費の支出が必然的に発生することに加え、一馬力になったことで計画性が求められるようになりました。

そこで、100歳までのライフプラン表を作成ましたが、所詮仮定の計算なのでリアル感が乏しいのが実感でした。

 

家計簿集計表

そこで、ライフプランのリアル感を増すために実績値を埋めていくことにしました。そのために、家計簿を月単位で集計して、最終的に年額を集計できるように家計簿集計表を作成しました。

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現在の家計管理

上記の3つのツールを整備したことで、日次の家計簿⇒月次の家計簿集計表⇒年次のライフプラン表へと反映できるようになり、実際の支出額を基に将来の予想を織り交ぜたリアル感のあるシミュレーションができるようになっています。

また、それ以外に資産管理表や家財管理表等も整備しています。

 

効果

現在の状況を改善する効果が、約60年(100歳-30代)の総額として実感できるようになり、例え月次レベルでのわずかな改善でも実行する動機付けが得られることだと思います。

 

例えば、夫婦で格安SIMにして月5,000円の改善があれば、年間6万円となり、60年間の効果では360万円となります。

月単位において、赤字が出ているという事態でもなければ、月5,000円では今すぐにどうしようという気持ちが湧かないかもしれませんが、人生で360万円貰える機会があるとなれば今すぐにでも実現しようという気持ちになるのではないでしょうか。

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サラリーマンであれば生涯年収は2億円前後と言われていますが、可処分所得ともなればその8掛け7掛けであろうかと思います。8掛けでも1.6億円です。例えば生涯で住居費が6千万円、子供が2人いれば教育費に2千万円で、老後が3千万円なら残り5千万円をどう割り振るかという話しになります。毎月のキャッシュフローがあると意識が薄くなりますが、生涯収入をどう分配するかという生涯支出配分を管理していくことが重要になると考えます。

 

家計管理とは生涯を通して、資金が途中で枯渇せずかつ充足させるために行うものです。よって、家計管理の一歩目として家計簿をつけることは重要なのですがそれだけでは、家計管理を十分に行うことはできないので、家計簿だけではモチベーションが低下して続けられなくなるパターンが多いのではないでしょうか。